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スチール・ステンレス製品ができるまで③完結!

前回・前々回に引き続きまして、

タカショウをもっと身近に感じていただきたい!企画

「スチール・ステンレス製品ができるまで」のいよいよ3回目にして最終回です。

 

タカショウのスチール・ステンレス製品の製造工程をご紹介いたします。

 

今回はもちろん、過去2回分もご覧いただけますと嬉しいです。

 

スチール・ステンレス製品ができるまで①

スチール・ステンレス製品ができるまで②

 

タカショウではスチール・ステンレス製品にドラフトチャンバースクラバー

クリーンベンチといった製品がございますので、カタログもあわせてご覧ください。

 

 

さて、今回は前回に続きまして仕上げ作業以後の工程をご紹介いたします。

 

タカショウでは製品を動かす電気の盤製作までも自社工場で行っております。

 

専門スタッフを自社でもつことで、コストの削減をはじめ、

お客様への柔軟な対応を可能にしています。

 

 

仕上げ作業を終えて製品が完成しますと、複数人による製品検査を行い、

その後にいよいよ出荷を行います。

 

 

製品によって梱包状況・配送方法などが異なりますが、

お客様のご要望に応じて製品の納品据付まで行います。

 

 

ドラフトチャンバーではダクト工事や給排水工事電気工事といった付帯工事が必要なため、

製品の納品に関して心配をされるお客様が多くいらっしゃいますが、

タカショウでは付帯工事まで一貫して請け負っておりますのでご安心ください。

 

 

これにて「スチール・ステンレス製品ができるまで」のご紹介は以上です。

ご覧いただきましてありがとうございました。

 

タカショウについてもっとよく知りたい!と思ってくださりましたら、

お客様や関係会社様、求人募集への応募者の方々に対して

随時工場見学を実施しておりますので、ぜひ見学にいらしてください。

 

見学をご希望の方は下記お問合せフォームまたはお電話にて

お気軽にお問い合わせください。


※ご紹介の写真は同じ製品を製作しているわけではありません。ご了承ください。

 

 

おかげさまで40周年

局所排気設備・排ガス洗浄装置のことなら

貴商エンジニアリング株式会社へ

 

本社・戸田工場 〒335-0035

埼玉県戸田市笹目南町38-10

TEL 048-422-0156

FAX 048-421-2913

 

 

今回は前回の「スチール・ステンレス製品ができるまで①」に引き続きまして、

ドラフトチャンバースクラバークリーンベンチといった製品を製作している

 

タカショウのスチール・ステンレス製品の製造工程をご紹介いたします。

 

製品の出来上がりまでを少し知って頂くことで

タカショウを身近に感じていただけたら嬉しいです。

 

 

今回は製品の塗装前の工程からご紹介します。

 

 

当社の何の製品だかおわかりでしょうか。

 

ドラフトチャンバーと形が似ていますが、こちらはクリーンベンチです。

 

《 クリーンベンチカタログ CLH型 》

 

塗装前の段階で既に見た目は製品らしくなっています。

 

こちらに粉体塗装を施しますと、このようになります。

 

 

塗装後はつるっとした真っ白な仕上がりです!

 

塗装を終えますと、いよいよ製品の仕上げ作業に取り掛かります。

 

 

塗装後の製品は工場2階の仕上げスペースに運ばれ、仕上げ担当スタッフにより

ドラフトチャンバーやクリーンベンチではガラスの取付作業などを行っていきます。

 

 

仕上げ作業では緻密な作業が多く、製品の見た目にも大きく関わりますので

ちょっとしたことで製品に傷をつけたりしないよう、カッコよく仕上がるよう、

細心の注意を払って作業を進めていきます。

 

少しずつタカショウについて知っていただけましたでしょうか。

 

次回は仕上げ作業の続きから出荷までをご紹介いたします。

 

 

なお、お客様や関係会社様、求人募集への応募者の方々に対して

随時工場見学を実施しておりますので、ぜひ見学にいらしてください。

 

見学をご希望の方は下記お問合せフォームまたはお電話にて

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※ご紹介の写真は同じ製品を製作しているわけではありません。ご了承ください。

 

 

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本日は“塗装”についてお話したいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、なぜ急に塗装なのかと申しますと…

≪局所排気装置と切っても切り離せないから!≫です。

 

 

 

 

私たちが普段目にしている様々なものは

すでに塗装され、きれいな形となって提供されています。

 

 

 

 

身近なものでしたら携帯電話や車など。

 

消費者の手に届くころには、すでにピカピカの状態ですよね。

 

 

 

 

 

 

しかしこの塗装には、様々な薬品が使用され

人が直接嗅いではいけないものももちろんあり

労働安全衛生法の有機溶剤中毒予防規則・特定化学物質等障害予防規則に

囲い式フード、つまり局所排気装置の導入が明記されています。

 

 

 

 

 

ある企業様でサンプル品表面へ塗装するため

タノール・酢酸エチル・トルエンなどの有機溶剤を使用するとのことでした。

 

 

 

上記でも申し上げた通り有機溶剤を扱うには

局所排気装置を必ず設置しなくてはいけませんが

もちろんただ設置すれば良いというわけではありません。

 

 

 

正面開口部での制御風速、排気口での開放高さなどに条件があるため

これらを満足できる排気設備の設計を行う必要があります。

 

 

 

当社のスタッフが利用者様と納品前にしっかりお打ち合わせを行い

製品を選定していきます。

 

 

 

 

 

 

また局所排気装置は設置するにあたって行政へ届出をしなくてはなりません。

もちろんこの届け出も当社が請け負っております。

 

 

 

 

設置後も1年以内ごとに1回の定期的な自主検査を行う必要があるのと同時に

管理濃度の規制もある為、半年以内に1回の作業環境測定を行う必要があります。

 

 

 

 

などなど、設置にあたっては

様々な申請や手続きが必要になってきます。

 

 

設置前から設置後までサポートできる体制が整っていることが当社の強みです。

 

 

 

局所排気装置だけでなく、クリーンベンチスクラバーなど

実験関連設備でお困りごとございましたら

お気軽にお問い合わせください。

タカショウでは、塩ビ・スチール・ステンレス製のドラフトチャンバー

スクラバークリーンベンチなどといった研究・実験設備を自社工場で製作しています。

 

 

今回はそんなタカショウをもっと身近に感じていただくためにも、

 

自社工場で製作されるスチール・ステンレス製品の製造工程をご紹介いたします!!

 

 

まず、営業スタッフや設計スタッフからの製品情報をもとに

スチール・ステンレス製の板をタレットパンチプレスという大きな機械を用いて

板のカットや穴あけ加工をします。

 

 

加工データの入力は人の手によって行いますが、

板を動かしたりカットしたりといった動作は全てタレットパンチによる自動で行われます。

 

大きな機械が自動で動くので迫力満点です!

 

 

切り出したスチール・ステンレスの板は折り曲げ加工溶接作業をしていきます。

 

平面の板からだんだんと立体になり、製品らしくなっていく様子はとても感動的です。

 

 

 

タカショウではそれぞれの製造工程で担当スタッフが異なり、工場全体で連携して製作しています。

 

工程別に担当スタッフを設けることで、技術の向上や効率化により

製作時間の短縮を図ることができます。

 

製作時間の短縮はお客様への納期の短縮につながります。

 

 

タカショウの工場スタッフは、この道30年以上!の熟練者をはじめ、

多くのベテランスタッフにより安定した導線の確保・高品質の製品製作を可能にしています。

 

 

今回はドラフトチャンバー乾式スクラバークリーンベンチといった

スチール・ステンレス製品の塗装前の工程をご紹介いたしました。

 

次回は製品の塗装から仕上げ作業までをご紹介いたします。

 

なお、お客様や関係会社様、求人募集への応募者の方々に対して

随時工場見学を実施しておりますので、ぜひ見学にいらしてください。

 

見学をご希望の方は下記お問合せフォームまたはお電話にて

お気軽にお問い合わせください。


※ご紹介の写真は同じ製品を製作しているわけではありません。ご了承ください。

 

 

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本日は特注品として製作しました

乾式スクラバー付きドラフトチャンバーをご紹介いたします。

 

 

 

   

 

真っ白なスチール製!

 

スチールは熱や薬品にも強い材質です。

 

 

 

 

(材質に関してはこちらでも詳しく説明していますので

ぜひぜひご覧ください!

 

ドラフトチャンバーに最適な材質選び~本体~

 

用途で選定!ドラフト材質!~特型実績紹介~

 

 

 

 

 

 

さてさて本題に戻りまして…

 

 

このドラフトチャンバー

どこかいつものドラフトチャンバーと違いがありますが

見つけられますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

そうです!

ダクトが見えないように上部に化粧板がついているんです!!

 

 

 

 

では、まず後ろを見てみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんとダクト管がついてますね!

 

 

 

ではではまた前へ戻って…

 

 

 

 

 

 

 

つるっと上部まで隠れた仕様になっています。

 

 

 

 

 

実はこれ

納入先の会社様へ当社の担当者が足を運び

天井までの高さを図って

すっぽりはまるよう設計して製作しているんです。

 

 

 

 

営業と設計と製作まで、社内で完結できるよう

一貫体制のTAKASHOだからできること、なんですよ!

 

 

 

 

 

こんな仕様はできないかな?

 

うちに合わせた作りでお願いできないかな?

 

などなど、どんなご相談でも結構です!

 

 

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

今回は当社総合カタログには未掲載製品の

 

「 ダクトレスヒュームフード 」をご紹介いたします。

 

 

《 ダクトレスヒュームフード 870型Gタイプ 》

 

 

室内排気型のため、ダクト配管・工事を必要としない卓上タイプのドラフトチャンバーです。

 


工事を必要としないため設置場所を自由に決めて頂けるだけでなく、

 

オプションにて移動台を取り付け可能ですので、

 

設置後でも作業場所を変えることが可能です。

 

 

製品の仕組みとしまして、

作業者の健康リスクを引き起こす恐れがある有毒ガス・粉体を高性能フィルターにてろ過し、

空気を室内循環することで作業者を守ります。

 

 

 

 

本体と用途に合わせた高性能フィルターを組み合わせてご利用頂けます。

 

組合せ方法やパターンといった詳細はお問い合わせください。

 

 

お客様のご利用方法によっては、

 

従来のドラフトチャンバーの方が適している場合があります。

 

その場合は当社営業スタッフがお客さまのご使用用途や環境に合わせた製品を

ご提案させていただきますので、一度当社へご相談ください。

 

 

また、ダクトレスヒュームフードのパンフレットのご用意がございますので

お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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ドラフトチャンバーの中でも局所排気といった目的は同じでも形状や用途によっては 

 

「 ( 排気 ) フード 」 と呼ぶことがあります。

 

《 詳しくは当社総合カタログ p173~174 実験台フード をご覧ください。 》

 

 

今回は排気フードのなかでも、お客様のご要望にお応えした特型仕様

 

透明塩ビ製フード を製作いたしました!

 

 

( 背景の映り込みご容赦ください・・・。 )

 

この透明塩ビフードのどのあたりが特型仕様かといいますと、

 

 

〇 全面が透明!

 

〇 2方面に開口部がある! ( 上の写真だと正面と左側面 )

 

〇 開口部をとめる磁石があり、庫内対象物の出し入れ時に開口状態を維持できる! ( 下の写真 )

 

 

 

 

タカショウでは熟練の製作スタッフが製品ひとつひとつを受注生産しているため、

 

このように細部にまでお客様のこだわりを実現させることができます。

 

 

 

ご紹介の透明塩ビフードを製作している様子です。

 

この道10年以上!の当社製作スタッフです。

 

 

特型製品の製作には営業スタッフからお客様へのご提案はもちろん、

 

製品の特長を熟知した製作スタッフの経験や知識が不可欠です。

 

 

創業40周年のタカショウだからこそ、

 

いままでのノウハウを活かしてお客様に寄り添った製品をご提供させていただきます。

 

 

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

ドラフトチャンバーの材質選定は庫内で発生するガス種温度などで決定しますが

 

ドラフトチャンバーを使用されているお客様によっては使用環境に合っていない

 

材質で使用している事が多く見られます。

 

 

 

今回はお客様のご使用用途や環境に合わせて

 

有機用ドラフトチャンバー と 酸性用ドラフトチャンバー とを分けた仕様で納入した事例をご紹介いたします。

 

 

最適な材質を選定したことで、作業される研究者の方にとっても、環境にとっても

 

理想的な作業空間を創り出すことができました。

 

 

 

上の写真は実際にドラフトチャンバーをクリーンルーム内に納入し、

 

ダクト工事などを終えた様子です。

 

 

手前は 有機用ドラフトチャンバー として、

 

材質はステンレスを選定しました。 

 

 

〈 ステンレス製ドラフトチャンバー FHS型 総合カタログp.165~172 〉

 

 

奥側は 酸性用ドラフトチャンバー として

 

材質は塩化ビニール(アイボリー色)を選定しました。

 

 

〈 塩化ビニール製ドラフトチャンバー FDV型 p.139~146 〉

 

 

このようにお客様のご使用用途に合わせた材質を選定することで

 

安全に使用できるだけでなく、製品の耐用年数が延び、コスト削減を期待できます。

 

 

 

また、写真のドラフトチャンバーでは幅寸法を2400mmと大きく、

 

お客様の要望にお応えした寸法で特注製作しました。

 

 

 

標準の型式では幅が900mm・1200mm・1500mm・1800mmと規定しておりますが、

 

タカショウでは1台1台を受注生産しているため、

 

お客様の環境に合わせたオーダーメイドの製作が可能でございます。

 

 

「 最適な寸法や材質がよくわからない 」

 

「 とにかく一度、下見にきてほしい 」

 

 

といったお声掛けは大歓迎です!

 

お気軽に当社営業スタッフまでお問い合わせください。

 

 

 

 

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