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一般的なドラフトチャンバーについて
WRITER:SOUMU
今回は ドラフトチャンバー についてご説明いたします。
ドラフトチャンバーとは、 化学実験などで有害な気体が発生するときや、揮発性の有害物質を取り扱うとき、
もしくは有害微生物を扱うときに安全のために用いる局所排気装置の1種です。
一般的には単にドラフトもしくはドラフト装置、俗に排チャン、 ドラチャンとも呼ばれています。
英語ではfume hoodまたはfume cupboardと呼ばれており、
日本国内においても国際的な環境安全教育の観点から ヒュームフードと呼ぶことを推奨する見解があります。
( 総合カタログP149参照 )
一般的なドラフトチャンバーの構造として、 水道、ガスなどの配管を持つ大型の箱状のものが多く、
前面が上下にスライドするガラス窓となっており、 少し開けて、下から手を入れて実験操作を行うことが可能です。
ドラフトチャンバーの機能として単に排気するだけでなく、
排気と同時に給気することで部屋の温度変化や気圧変化を防ぐ、 排気を浄化する、自動的に消火できるなど、
多くの機能を併せ持つ製品があります。
また爆発が起きた場合でも、 ガラス窓が飛び散らないようになっている製品もあります。
〈 ドラフトチャンバー基本気流図 〉
(総合カタログP135参照)
ドラフトには様々な種類があり、取り扱う内容に対して 使用されるべきドラフトの素材、構造が異なります。
日本においては、ガスが排出される構造に対する法規制などもあり、
設置は専門業者(当社)と検討したうえで行われます。
当社ではお客様のご要望にお応えした
特型ドラフトチャンバーを得意としております。
上記ご紹介の他にも、当社営業スタッフがお客様に最適なドラフトチャンバーを
ご提案させていただいております。
ドラフトの新規導入・入替のご検討、その他ご不明点等ございましたら
お気軽に下記またはホームページまでお問い合わせください。
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