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スクラバーには定期的なメンテナンスが必要です!

SOUMU
POSTED:2024.07.10
WRITER:SOUMU

目次

・定期メンテナンスの効果

・保守点検項目について

・メンテナンスまでの流れ

・関連ブログ


 

 

スクラバーのメンテナンスについて

スクラバーは運転の継続により排ガスを吸収した洗浄液の汚れは、充填材・シャワーノズル・スクラバー内部各所に付着し

 

ファン・ポンプなどにも付着すると負荷が増加し劣化を早め、装置設定時の排気量・洗浄効率など機能低下が生じます。

 

定期的に適切なメンテナンスを行うことで設備の使用年数の延長はもとより ランニングコストの削減や洗浄効率の回復による環境負荷の低減、

 

またトラブルを未然に防ぎ安全性を保持するなど多くのメリットが見込まれます。

 

 

 

定期メンテナンスの効果

 

定期的なメンテナンスを行う事によって以下の効果が得られます!!

 

☆安全性保持

 

☆環境負荷低減

 

☆コスト削減

 

☆不具合の早期発見

 

☆設備の耐用年数の増加  

 

メンテナンスは主に、点検・清掃・交換・測定を項目に沿っておこなっていきます。

 

 

 

保守点検項目について


 

① スクラバータンク点検(タンク内の清掃、タンク内ボールタップ及び配管など)

 

 


 

② スクラバー洗浄塔点検(シャワーノズル清掃及び点検、充填材、ビニロックフィルター点検及び交換)

 

 

 


 

③ ドラフトチャンバー本体の点検(前面スライド戸吊りワイヤー・下台内配管他)

 

 


 

④ 室内ダクト点検(液漏れ、亀裂など) ・送風機点検(ベルト交換、グリスアップなど)

 

 

 


 

⑤ スクラバー循環ポンプ及び送風機計器点検(電流値測定、絶縁抵抗測定)

 

 

 


 

⑥ ドラフトチャンバー内部配線計器点検(絶縁抵抗測定)

 

 

 


 

⑦ ドラフトチャンバー計器機能点検(風速測定)

 

 


 

メンテナンスまでの流れ

お打ち合せ

  ↓

メンテナンス前性能チェック

  ↓

外観・内装点検

  ↓

清掃及び消耗品交換

   ↓

メンテナンス後性能チェック

   ↓

報告書作成・提出

 

後日、メンテナンス前後の性能チェックと保守点検項目をもとに報告書を作成し、 作業写真と一緒にお客様に提出させていただきます。

スクラバー製品以外のドラフトチャンバー、クリーンベンチなどもメンテナンス・保守点検を実施しております。

お問合せ・ご質問等ございましたら、お気軽にお電話またはホームページ「なんでも相談窓口」よりご連絡下さい。  

 

 

無料相談窓口

 

 

 

 

【関連ブログ】

 

スクラバーとは?製作工場をご紹介

 

 

スクラバーの製作から据付までご紹介

 

 

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