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「割れ窓理論」から学ぶTAKASHOの「安全・安心」

SOUMU
POSTED:2024.09.17
WRITER:SOUMU

こんにちは!

 

最近の会社の悩みの種・・・

 

「自動販売機のゴミ問題」

 

なんです、、、

 

弊社工場の前には自動販売機が設置されています。

道路に面していることもあり従業員のみならず通行人の方々も利用できる場所に設置をしているのですが

 

ここ最近、家庭ごみが捨てられていたり、リサイクル箱に入りきらない空き缶やペットボトルが自動販売機前に散乱していたりと

 

営業中はそんな状態ではないのに、翌日会社に出社するとゴミが置かれているなんてことがありました。

 

家庭ごみはかなり悪質ですよね、、、

会社の前に設置しているので、空き缶やペットボトルが散乱していたり

 

ましてや家庭ごみなんておいてあると会社景観が損なわれてしまいます。

 

それに加え、もし来客があった場合には、会社の信用まで落とす可能性があります。

 

47年で積み上げてきた「信用・信頼」をこんな形で崩したくないですね。

 

 

そもそもなぜゴミが捨てられてしまうのか?

 

皆さんは「割れ窓理論」をご存知でしょうか?

「ブロークン・ウィンドウ理論」とも言われているらしいのですが

 

簡単に説明をすると

建物の窓が割れているのを放置したままにすると、その建物について誰も注意していないという

 

象徴になり、やがて他の窓も割られるようになり、建物へ落書きやゴミなどが捨てられるようになり

 

最終的に地域の環境まで悪化し、犯罪が多発するようになる。といった犯罪心理になります。

 

きっと会社前の自動販売機前でもこの現象が起きているのではないでしょうか?

 

 

誰かが、リサイクル箱に入らなかった空カンをリサイクル箱の外に置く

リサイクル箱の外に置いた空カンをみて別の人も空カンをリサイクル箱の外に置くようになる

溜まってきた空カンを見てここにはゴミを捨ててもいいんだという人が出てくる

空き缶以外のゴミを捨てる人が出てくる

より大きなトラブルに繋がる可能性

 

 

 

そしてこのまま放置すると、ゴミだけでなくもっと大きなトラブルに繋がる可能性があるということです。

 

早期に対策を講じて解決できるようにしたいです!

 

 

 

ニューヨークの治安回復には「割れ窓理論」が参考にされていた

 

1994年当時ニューヨーク市長だった「ジュリアーニ市長」は

 

この「割れ窓理論」を基に、当時犯罪が多発していたニューヨーク市の犯罪率を大幅に減少させました。

 

この功績から「ニューヨーク市は全米で最も安全な都市」になったと言われるようになり、

 

ギネス記録には「最も多く犯罪率を削減させた市長」としてノミネートもされました。

 

ジュリアーニ市長は、公共施設への落書きや破壊、万引き等々

 

就任前までには、そこまで注視されていなかった軽微な犯罪から徹底的に取り締まりを行っていたようです。

 

その結果、前述のような「最も安全な都市」と言われるようにまで治安を回復させました。

 

小さな事から徹底的に取り締まった結果が大きな成果繋がった一例になります。

 

「割れ窓理論」を活かした取り組み

 

「割れ窓理論」は犯罪心理学としての言葉ですが、会社に置き換えても同じ事が言えると思っています。

 

TAKASHOでは、事故・クレームの報告はどんな些細な事も必ず報告書として提出をしています。

 

報告書は最終的に名前を伏せて社員全員に共有され当事者以外の人も同じミスを

起こさないように張り出しを行っています。

 

どんな些細な事も報告をすることでそこから大きな事故・クレームをあらかじめ防ぐための

取り組みでもあるのではないかと思っています。

 

「このくらいで良い」を無くした責任施工

 

TAKASHOでは「このくらいで良い」と言うような施工を行うと必ず後に

 

その箇所の不具合や故障としてトラブルに繋がると日頃から言われています。

 

少しでも気になった箇所があれば時間がかかったとしても修正する。

 

この意識がお客様に「安全・安心」をお届けできる根幹になっています。

 

 

まとめ

 

現在まで、会社として「割れ窓理論」を活かして活動しようという取り組みはなかったのですが

 

些細な事でも報告する事や、「このくらいで良い」を無くした施工など

 

既に「割れ窓理論」が染みついている会社なんだと再認識する事ができました。

 

これからもこの文化を大事にするのと同時に製品・施工を通じて「安心・安全」

 

をお届けできるようにこれからも精進していきます!

 

 

 

ABOUT US ~TAKASHOについて~

 

 

 

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TAKASHOの安全に対する意識

 

 

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