BLOG

トップページ > ブログ > 湿式スクラバーの薬液のpH値を自動管理できます!

湿式スクラバーの薬液のpH値を自動管理できます!

SOUMU
POSTED:2024.06.26
WRITER:SOUMU

湿式スクラバー(排ガス洗浄装置)はドラフトチャンバー内より排出される有毒ガスを

 

 

中和液と接触させることで中和処理後、大気へ排出させる設備です。

 

 

 

 

 

今回はそのスクラバー内で噴霧させる「中和液」を管理する

 

 

 pH自動薬液注入装置 」をご紹介いたします。

 

 

 

 

 

pH自動薬液注入装置とは、

 

 

その名前の通り「薬液のpH値を制御盤なしで自動管理する装置」です。

 

 

 

薬液のpH値が変動してしまいますと、ドラフトチャンバー庫内で行われる

 

 

 

研究や作業で排出される有毒ガスの中和処理が不十分になり、除去効率が低下してしまいます。

 

 

 

そのため、薬液のpH値の管理は安全にドラフトチャンバーやスクラバーを使用して頂く上で

 

 

とても重要なのですが、

 

 

普段ドラフトチャンバーやスクラバーをご使用になられる方からは

 

 

 

薬液のメンテナンスに時間がとられてしまったり、時には忘れてしまうという声がありました。

 

 

 

 

 

 

 

このpH自動薬液注入装置は

 

そのような日常業務の負担軽減・環境保全の貢献に役立てられます。

 

 

 

また、薬液レベルの低下を検知いたしますとフロートセンサーより出力され

 

 

パトライトで警報される仕組みとなっております。

 

 

 

設置場所が屋外であっても、室内にパトライトおよびブザー警報する設備も備えておりますので、安心してご利用いただけます。

 

 

 

「研究に関わる設備は安全が第一」

 

 

TAKASHOはお客様が安心して製品をご使用いただけるようお約束いたします。

 

 

ドラフトチャンバーやスクラバーのメンテナンス時に

 

pH自動薬液注入装置のメンテナンス作業も行っております。

 

 

 

ご利用のスクラバーの薬液のpH値は日々確認されていますでしょうか。

 

 

 

お客様のご不安やご心配・疑問にお答えいたします。

 

気になることがございましたら、当社へお気軽にご相談ください。

 

 

 

本社・戸田工場 〒335-0035

埼玉県戸田市笹目南町38-10

TEL 048-422-0156

FAX 048-421-2913

 

 

 

RELATED POST関連記事

その他研究設備・実験設備のことなら
お気軽にご相談ください。
全国納入実績多数あり、
お打ち合わせ・ご相談は無料です。

<お電話でのお問い合わせ>048-422-0156

月〜金/9:00〜17:30
土日祝日除く

GO GREENSustainability,Respect For The Future

「持続可能な未来へ」

私たちはサステナビリティという原則を大切にしています。
持続可能性は私たちの日常のオペレーションの全てにつながっており、
環境に対する配慮と経済的にも持続可能であること、社会的な責任を意識し、
そのバランスを考えた「ものづくり」をおこなっています。

TAKASHOの取り組み