TAKASHO Laboratory Support, Facilities and Equipment

定期自主点検 労働安全衛生法第45条

ドラフトチャンバーなどの局所排気装置は、労働安全衛生法第45条で、1年以内に1回、定期自主検査を実施し、その結果を記録・保存しておくことが事業者に義務付けれております。研究環境の保全、研究者の健康を維持するために必ず実施しなければなりません。

  • 有機溶剤中毒予防規則 20条
  • 粉じん障害防止規則 17条
  • 特定化学物質障害予防規則 30条
  • 鉛中毒予防規則 35条

法定定期自主点検項目

ドラフトチャンバーの検査項目
外観検査/ダクト外観検査
傷錆 磨耗 腐食 窪み 変形 ビスの緩み ダクト内の塵埃堆積
内装検査/ダクト検査
エアー漏れ 異音 異振動
ガラス扉の検査
傷 錆 磨耗 腐食 窪み 変形 ビスの緩み
ガラス扉(ワイヤー・滑車・バランサー)の開閉操作による異音
扉の重さ 左右のバランス ストッパー
バルブ類の開閉検査
各バルブ(給水・都市ガス・特殊ガス等)類の開閉操作確認
バルブの重さ 漏れ パッキングの磨耗
各種配管(給水・都市ガス・特殊ガス等)廻り
漏れ 傷 磨耗 腐食 変形
排水の漏れ/負荷検査
排水の漏れ  水の流れ トラップの詰まり

フードの開口部に障害物がないことを確認し、スモークテスタでフード内空気の流れを視覚で捕らえ、気流の乱れる様子を観測。煙が室内に逃げず、フード内で吸入されるか確認。また、空調機等の障害気流を起こす装置がある場合、それらを運転した状態で煙が室内に逃げず、フード内で吸入されるか確認。

表面の汚れ、錆等を落し、必要に応じて補修(タッチアップ)を行い、腐食の進行、欠落を防ぐ。

スクラバーの検査項目
外観検査/ダクト外観検査
傷錆 磨耗 腐食 窪み 変形 ビスの緩み ダクト内の塵埃堆積
水抜き/清掃作業
タンクとスクラバー内の清掃(水洗い)
フィルターの交換作業
各種フィルター(活性炭フィルター・充填材等)交換
差圧計の調整
フィルター目詰り用差圧計の0点調整を行い、フィルター交換して運転状態となった時に差圧計の指示値を記録。運転時の差圧が300 Pa程度を超えている場合はフィルターを交換また、フィルターを交換しない場合でも、指示値を記録する
水位の調整
タンク内の高水位・低水位を計測し、適切でない時はボールタップを
操作し、水位調整を行う
運転状態の外観検査
スクラバーを運転状態にし、異音・異振動・漏水・噴霧状態を調査
排気ファンの検査項目
外観検査/ダクト外観検査
傷錆 磨耗 腐食 窪み 変形 ビスの緩み ダクト内の塵埃堆積
電圧の測定
定格電圧の±10 %以内であれば、良好
Vベルトの検査
傷 磨耗状態 あそびを点検
グリスアップ検査
ファンのグリス汚れ状態を調べ、必要に応じてグリスアップを行う
INVパラメータの確認(INV附属時)
排気ファンのインバータ設定パラメータの異常の調査
運転状態の外観検査
排気ファン(ダクト接続部を含む)を運転状態にし、異音・異振動状態の異常の有無を
調査。また、VDの開度も記録しておく
電気関係の検査項目
動力系一次電源の電圧測定
動力系の一次電源電圧(AC200V系)を測定(定格電圧の±10 %以内であれば、良好)
電灯系一次電源の電圧測定
電灯系の一次電源電圧(AC100V系)を測定(定格電圧の±10 %以内であれば、良好)
サーマル動作テスト
動力系電磁開閉器が、正常に遮断できるか調査
排気ファンの発停テスト
排気ファンの発停操作を調査
照明の点灯テスト
照明の点灯操作を調査
VAV関係の検査項目
VAVの開閉動作(VAV附属時)
ダンパーアクチュエータの開度を0 %、50 %、100 %と変化させ、開度状態に
ズレは無いか、動きはスムースかを調査
サッシュセンサーの点検調整(VAV附属時)
ガラス扉を開閉してサッシュセンサーからの信号状態を調査
空電変換器ゼロスパンの確認(VAV附属時)
ズレを調整
VAVリモコン各種動作の確認(VAV附属時)
ドラフトチャンバー側面に付いているVAVリモコンを操作して
機能(緊急排気機能等)が全て正常か、各種警報機能(風量不
足警報等)は正常かを調査
VAVコントローラ パラメータの確認(VAV附属時)
制御盤内の清掃
汚れ・錆・コネクターやビスの緩みを調査